2022年1月29日(土)、体験館の活動に協力していただいているサポーターの皆様を対象とした冬のアクティビティのモニタープログラムを実施いたしました。約20名の方にご協力いただきました。
午前中はスノーシューを履いて、森の中に入りました。むつ市川内町は大正時代に鉱山の町として栄え、森の中には当時使われていた煙突が残っています。冬は葉が落ちて視界が開けるため、実は煙突を眺めるのにはうってつけの季節。大雪によって降り積もった新雪の上をゆっくりと進んでいきました。
午後は体験館の前でイグルーの制作を行いました。イグルーとは、カナダ北部の先住民であるイヌイットが、狩猟をする際に雪で作る仮の住居のことです。雪を踏み固め、切り出し、積み上げていく、これらの行程を分担して行い、イグルーを完成させました!
スノーシューもイグルー作りも初めての方が多かったですが、雪の上を歩く感触や共同して1つのものを作りあげる体験に満足していただけました。
体験館のあるむつ市川内町は、下北半島の中でも特に雪の多い地域です。毎日の雪かきは大変ですが、少しでも冬の楽しみを提供できるように、これからも活動を続けていきたいと思います!